吸入薬を変更

吸入薬を変更
喘息の吸入薬として、これまでグラクソ・スミスクライン社の「フルタイド」と「セレベント」を使っている。どちらもコントローラと呼ばれるもので喘息の発作を抑えるためのものだ。それぞれの薬剤の相乗効果で喘息を抑えるという、この組み合わせは喘息患者では定番とも言えるもの。

しかし、二種類あるということは、吸入量が的確でないと効果も期待できないという問題がある。また、出張など数日に及ぶときには携帯する必要があるのため、荷物として結構かさばる。また、吸入回数も多くなるので、口内の炎症の原因になりやすかった。

最近は、そうした問題を一気に解決できる二つを一緒にまとめた「アドエア」と呼ばれるものが、やーっと処方されるようになった。海外では結構前から認可されていたが、日本では随分と遅れての登場だ。自分の場合はステロイド量の多い500である。まだまだ喘息が安定しないからだ。

まぁ、吸入が1度で済むというのは楽ちんで良いのだ。

カテゴリー: 健康/病気 パーマリンク

吸入薬を変更 への4件のフィードバック

  1. mizu のコメント:

    私もセレベントとフルタイド、両方派でした。両方は本当に面倒でピークフロー値がイエローをきるときはさすがに毎日通いましたが、今はそこまでの発作はおさまってきました。ほとんどつかってません。

    知らない間に、また医療に取り残されたようです(元ナースです)
    (二重投稿だったらすみません)

  2. ShimoKen のコメント:

    私もかなり安定してきている方ですが、まだまだ油断するな!と主治医に言われ続けています。
    ピークフローも不定期にはなりましたが、今でもちゃんと計測しています。面倒ですが、流石に死にかけると頑張りますね(笑)
    他にも色々とクスリを飲み続ける毎日なので、副作用があって大変です。ここ数日は寒暖の差がありすぎる上に低気圧が襲ってくるので、体はフラフラ、頭もクラクラです…。
    秋は台風の季節なのでヒヤヒヤです。

  3. FCG のコメント:

    セレベントなどのLABAは緊急時の単独使用には有効ですが、長期単独使用は逆に喘息発作のリスクを高めてしまいます。アドエアのような合剤はステロイドとの相乗効果だけでなく、LABA単独のリスクも減らすメリットがありまた、的確な比率で投与できるメリットもあるんですねぇ。

  4. ShimoKen のコメント:

    そうそう。主治医からもセレベントとフルタイドの吸入量はいつも言われていました。つーても、分けて吸入する以上どうしても均一という訳にはいかないですね。それに回数多いと結構むせますし。アドエアなら1発ですので、負担は随分減りました。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください