今日は義父の還暦祝いと言うことで、思い切り良い所でお祝いしようと銀座の久兵衛本店で個室を借りた。
久兵衛はいわゆる有名店だが、有名店にありがちな「おごり」が無く、流石と感じさせてくれる数少ない店と言える。そんなに頻繁に行ける所ではないが、食事をする度に「寿司ってこういうものなんだなぁ」と感心するのだ。
今回は寿司以外のコースでお願いした。カウンターで板さんとのやりとりが無いのはちょっとさみしいが、家族でゆっくりするならば個室がよかろうという判断だ。
料理とサービスに関しては、やはり期待を裏切ることはなかった。でも、強いて言えば寿司は握りたてのその瞬間に頂くのが最高にうまいんだなというのを実感した。コースだとほんの少しだがタイムラグがある。他の店ならば気になることもないのだろうが、久兵衛レベルだとそのタイムラグが味や食感に出る(と、いうか久兵衛に期待しているからとも言える)。
宴会や祝いの席でなければ、カウンターで握りたてを頂くのが一番だなぁ。
最近都内へ出向く用が少なくて、久兵衛行ってないなぁ。何故か北海道へ行く機会が多く、札幌の寿司屋に通ってます。銀座とはひと味違う職人気質みたいなのがあって面白いですよ。
札幌もおいしいって同僚が言っていました。実は北海道未だに足を踏み入れたことはありません。南は西表島まで制覇したんですが…。北限は青森止まりです。
富山での寿司もおいしかったなぁ。ちょっと違うけど、富山牛の寿司(もちろん生)は絶品でした。
ご当地物はそれはそれでおいしいですよね。