なので、イー・モバイルの「S11HT」にeneloop mobile booster「KBC-L2S」を1つ接続してWMWifiRouterを運用してみた。
今回は家を出てから帰宅までの間、仕事中を除いてほぼ接続しっぱなし…という環境でテストしてみた。
それぞれの機器はフル充電済み。電源の消費状態を安定させるために外部電源は最初から接続しておく。S11HTはWMWifiRouter起動後にパワーボタンを押してスリープ状態にした。WMWifiRouterはスリープ状態でも稼働するから問題ない。
家を出てから目的地までの約2時間、電車の車中や移動時の徒歩の最中に、いろんな携帯機器でWEBブラウズやメールの送受信をしたり、はたまたブログの更新などをやりまくる。全然問題無し。職場に入る前に15分ほどスタバでコーヒーを飲んだが、その時はMacBook Airで接続。
職場ではS11HT側にアクセスをせずに、電源を入れっぱなしでそのまま放置。しばらく外部からの接続がないと、WMWifiRouterは接続を切ってスタンバイ状態になるので、省電力状態である。
昼食時に職場を出る時にも、もちろん持参。約1時間食事をしながらニュース系のサイトをチェック。
仕事が終わってから都内を移動。地下鉄なので利用できず。でも、電源は入れっぱなし。
夕方から知人と食事をしながら、依頼をされた携帯電話のメンテナンスのためにMacBook Airと携帯電話を接続する。間に40MB位のファイルをダウンロード。
で、最後は帰路へ。約30分くらい経過した時に突然切断。S11HTの電源が切れていた。残電力をチェックしたが、S11HTもeneloopもそこそこ残っている。気になるのはS11HTがかなり熱くなっていたこと。再度S11HTの電源を入れると問題なく起動した。WMWifiRouterからは「突然シャットダウンしたぞ」と警告を受ける。一度クリーンナップしてからソフトウェアを再起動して運用モードに入る。
それ以後は冷却のことを考えて、S11HTをケースから出して使う。同様の問題が発生していないことから、熱暴走を考えるが、スマートフォンはかなり過酷な環境で使われるはず。どうなんだろ?
結局帰宅するまでの間、一度S11HTの電源が落ちただけで使い続けることができた。
S11HTのバッテリ残量は40%。eneloopはゲージが曖昧なため正確な残量はわからないが、電力供給はできる状態を示している。
気になるのはS11HTの発熱。お世辞にも温いという程度ではないので、運用時には何らかの発熱対策は必要かも。
確かに熱くなりますね、S11HT。バッテリーもやたらに食っている
ので、使い方に注意して何がそうしているのか、見ています。
イーモバイルは東京駅の地下でも使えてびっくり(信頼してない)。
今日、ケーズ電気とか電気量販店に行ってみたのですが、
確かにないですね、eneloop のブースター。
単体でごく普通に使っても熱くなりますね。充電が原因でなさそうです。
最新情報だと、某家電量販店の錦糸町店に少数在庫ありです。
もはや見つけたら「買い」かと。