どの国に行っても夕食の最初はビールな事が多い（それ相応のドレスアップをして行くレストランは除く）。それは中国でも同じ。でも、自分はあまりビールを呑まない。キライじゃ無いけれどすぐに腹が膨れてしまうのと、トイレが近くなるから面倒というのが理由。そんな訳で最初だけビールで乾杯した後、早々にガスの無い濃いめの酒にシフトをする。
中国では白酒（バイジョウ）を知ってから、こればかり。強いアルコールと独特な香りはジンと似ている。そもそも白酒もジンも穀物を原料にした蒸留酒。今回呑んだのは百年糊塗という茅台（マオタイ）酒。アルコールは52度だけど、フルーティな香りで呑みやすかった。瓶の大きさも125mlと小さくてなかなかカワイイ。中国風の乾杯などをやるので、1度の食事でこれを3〜4本一度に呑むことになる。とても気に入ったので数本お土産に買った。1本12RMB（約200円）となかなかお安い。白酒も呑み馴れない人は腐敗臭がするというらしいけれど、臭豆腐と同じで馴れなのかなぁ。
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