Nokia Lumia 800

Nokia Lumia 800NOKIA Lumia 800

主に海外での仕事用に使うSIMフリー端末が必要だったので、Nokia Lumia 800を導入。実はこれ、Windows Phone 7.5端末。自分の場合はiPhone 4SのSIMフリーを買えばとっても楽なのだが、いかんせんまだまだ高価。Androidは周囲に沢山あるのでパッとしない(苦笑)。それに、どうせなら違うOSを使ってみたいという気持ちもあったから。それにやっぱりNokia好きだし。でも、NokiaであればN9だけど、ここはあえてマイクロフトと提携した同社が生み出した端末はどんなモノだろうと興味があるし、今後は徐々にWindows端末も増えるだろうということで予習の意味もある。

さて、個人輸入で入手したLumia 800は台湾版のBLACK。4バンド3G対応なので大半の国で使用できる。もちろん日本国内でも対応可能だが、残念ながら日本国内の技術適合証明を取得していないので日本国内での使用はできない。ただし、海外SIMによる日本国内の国際ローミングならばOKということもあり、台湾の台湾大哥大で以前から契約しているSIMを装着している。既にMicro SIMで入手しているので装着するだけの簡単さ。まぁ、日本国内ではiPhoneメインなので、Lumia 800は使わないし。

海外端末を日本人が使う際の障害として日本語への対応があるが、昨今のWindows Phoneも他の端末と同様にグローバル化されているので、メニューには最初から日本語が用意されており入力も表示も可能だ。拍子抜けするほど簡単にセットアップを終わらせることもできる。また、Macをメインに使う自分がWindows Phoneを使う場合、母艦となるPCの接続も面倒な印象だが、App Storeにて「Windows Phone 7 Connector」というソフトウェアが無料で用意されているので、ファームウェアのアップデートを始め、音楽や写真の取り込みと同期などの日々の簡単なメンテナンスは十分に対応可能だ(itunesで購入した曲などの再生はできない)。なんて良い時代なんだろう。

NOKIA Lumia 800

iPhoneは別にして、最新のAndorid端末と見比べるとスペックは見劣りするが、なんと言っても筐体のデザインは素晴らしい。MeeGo OSを搭載した同社のN9とほぼ同じ筐体は幅も厚みも絶妙で、手が小さい自分でも無理なく持てる。この辺りは携帯電話をずっと手がけてるNokiaクオリティ。ソニーやサムソンなどの端末はスペックこそ凄まじいが、持ったときの気持ち良さという面で見るとNokiaの足下にも及ばないと思う。N9との違いは画面底部の印刷とカメラのシャッターボタンの有無。裏面のLEDフラッシュの場所に底面の認定刻印の位置が異なる程度。一瞬見る程度は両機は同じに見えるだろう。自分としてはカメラのシャッターボタンは嬉しいポイント。

ここまで仕上がっているLumia 800。現状でも十分日本国内で使える訳だから、どっか売ってくれないかねぇ。マイクロソフトはWindowe Phoneに力を入れているんだし…。ブツブツ。

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